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デザイナー・クリエーター向けプリント講座 ~第1回~


★「ラバーインク」と「顔料インク」の違いについて知ろう★

シルクスクリーンプリントは使用するインクによって、異なる表現方法ができるプリントです。基本は「ラバーインク」という粘りのあるインクを使用して制作されます。

ただ、当社では使用する生地やデザインによっては、生地に馴染む浸み込み系の「顔料インク」をおすすめする場合もございます。特にアパレル業者さまなどの制作を行っていない会社や工場では、選択肢が無く「油性ラバーインク」での制作になってしまうケースも多くあるようです。

インクにも大きく分けて「油性インク」と「水性インク」の2つがあり、揮発性が高く、生産性を上げやすいため低コストでの制作できる「油性インク」が現在では多くなっていますが、当社では人体や自然環境にやさしい「水性インク」を使用することで、安さよりも「安心の品質」を優先した工場のみと業務提携しております。

「ラバーインク」と「顔料インク」の違いを簡単にお伝えすると、生地の上にインクが乗るイメージが「ラバーインク」。したがって、生地の色に影響を受けにくく、指定した色に近いプリントカラーで表現が可能になります。

ただ、生地が<ブラック>や<ネイビー>といった濃色生地にプリントする場合は、工場のレベルによって仕上がりに大きな差が生まれるので要注意。「これは・・・」というプリントのTシャツなどをお持ちになって、当社で作り直しに来られるお客様が時々います。数回洗濯しただけでプリントがはがれ落ちたなど、正直、紙印刷と違ってウェアプリントは使用するインクの品質や工場の技術レベルによって品質の差が大きく出てしまうので、安易に安いからという理由だけで作ると逆に高くつくこともあるので、本当に任せて安心なのかどうか、詳しく話を聞いてから決めることが大切です。

★水性ラバーインク(インク:ホワイト)


参考画像:株式会社ファイティングジム 様

それに対して生地に浸み込ませ、生地の風合いを損なわない染めのようなインクが「顔料インク」になります。ライトウェイト(薄手)のTシャツなどに大きなデザインをプリントする場合などは、ラバーインクだと張りがでて、プリント部がゴワゴワした仕上がりになってしまいます。

「顔料インク」は浸み込み系のプリントのため、生地色にプリントカラーが影響されますので、その点は注意が必要です。したがって、ある程度色の変化が予想できる<ホワイト>や<ブラック>などでのご利用が多くなります。

特殊色の「顔料インク」でプリントしたい場合は、校正用サンプル(現物サンプル)を制作して、実際の色の出方の確認をされることをおすすめいたします。特に古着のような仕上がりやヴィンテージっぽい雰囲気を出したいデザインには「顔料インク」での制作をおすすめいたします。

★顔料インク(インク:ホワイト)


参考画像:SilentStreet(当社企画のアパレルブランド)

簡単にまとめると
★「ラバーインク」
・指定した色に近いイメージでプリントしたい
・デザインに厚みを持たせた迫力のあるプリント感を出したい
*当社シルクスクリーンの90%以上は水性ラバーインクになります

★「顔料インク」
・薄手の素材などで生地の風合いを損なわないプリントをしたい
・使い古したヴィンテージっぽい雰囲気の仕上がりにしたい
*基本、白や淡色系生地色で生地色に影響を受けにくいインクカラーでのプリントが無難

このようにデザインや素材によって、同じデザインでも使うインクによって仕上がりは大きく違ってきますので、デザイナーやクリエーターの皆さんのこだわりをどう表現するかによって、当社ではどちらのインクを使用するほうがいいのかを相談しながら制作しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

もちろん、ご来社いただければそれぞれのプリントイメージをサンプルで触って確かめていただけます。プリントの特性を知ったうえでデザイン制作すれば、こだわりのぎゅっと詰まったイメージどおりのオリジナルTシャツやポロシャツ・パーカー制作ができますので、ぜひ参考にしてみてください。

デザイナーやクリエーターのこだわりに応える<プロ仕様>のオリジナルウェア
次回はシルクスクリーンプリントの「その他のインク」の特性について…。